ずっと同じ姿勢でいると、体の筋肉がこわばってしまいます。
腰痛にもつながりますので、ストレッチを行って、体の筋肉を引っ張って伸ばすストレッチを行いましょう。
仕事の合間にできるもの、自宅でじっくりとできるものなど、様々なストレッチがありますので、腰痛の改善や予防を兼ねて、全身をリラックスさせてあげましょう。
腰痛体操としてストレッチを行う場合の約束事があります。
★ 絶対に無理をして行わない。痛みがあるときにはやらない。
★ 反動をつけたり、無理に伸ばしたりしない。
★ ストレッチをすることで痛みがひどくなる場合、すぐに中止する。
★ 自分のペースで行い、毎日継続できるようにする。
同じ姿勢のまま長時間座りっぱなしでいるのは腰痛の原因になってしまいます。
昼休みや休憩時間に、筋肉をほぐしてあげましょう。全て椅子を使って座ったままできるストレッチです。
椅子でストレッチ1
[1] 膝の上に手を置き、息をゆっくりと吐きながら上体を前に倒します。
[2] 無理をしない程度まで前に倒し、その姿勢を5秒保ちます。
[3] ゆっくりと元に戻しましょう。
足を組んでストレッチ
[1] 膝の上に手を置き、足を組みます。(組んだ足に手を乗せることになります)
[2] 息をゆっくりと吐きながら上体を前に倒します。
[3] 無理をしない程度まで前に倒し、その姿勢を5秒保ちます。
[4] ゆっくりと元に戻しましょう。これを左右交互にやってみましょう。
腰回しストレッチ
[1] 腰に手をあてて、上体をゆっくりと息を吐きながらねじります。
[2] その姿勢を5秒間保ち、息を吐きながらゆっくり戻します。左右交互にやってみましょう。
自宅で腰痛体操
自宅でテレビを見ながら、寝る前にベッドの上でちょっとだけ……気軽に行えるストレッチですので、毎日やってみましょう。腰痛の改善だけではなく、予防にもなります。
腹筋を強く
[1] 軽く膝を曲げて仰向けになり、太ももに手を当てます。
[2] ゆっくりと上体を起こし、そのままの姿勢で5秒間保ちます。
[3] ゆっくりと上体を戻します。10回行いましょう。
腰の筋肉を伸ばす
[1] 仰向けになり、膝を両手で抱えます。
[2] 胸に膝をつけ、5秒間姿勢をキープします。
[3] はじめの姿勢に戻ります。10回行いましょう。
大倉山整骨院ではストレッチのやり方、効果などをご説明しています。何でも聞いてください!!