「深部静脈血栓症」この病名を聞いた事がありますか?

これは、静脈(心臓に戻る方の血管)に血栓と呼ばれる血液の流れをせき止めてしまう物が出来る事によって脳や心臓などの小血管を詰まらせてしまい、最悪の場合死に至る病気です。

エコノミークラス症候群と呼ばれる物の正式名称になります。

こちらのエコノミークラス症候群の方が、聞き慣れているかもしれませんね。このエコノミークラス症候群の由来は、深部静脈血栓症の起こる原因からきています。

深部静脈血栓症やエコノミークラス症候群の原因は、血液の中の血の塊です。血液は常に流れていて、血管の中で血液が固まる事は基本的にはありませんが、血液の流れが悪くなると、血液の中の血を固める成分が働き、血管の中に血液の塊(血栓)を作ってしまいます。特にこの血栓は、下半身で形成される事が多くエコノミークラスの飛行機のように狭い空間で動かずにいると形成されやすくなります。

その為。エコノミークラス症候群と呼ばれるようになりました。最近では、家庭内で長時間パソコンやテレビに向かって同じ体勢で座っている事によって起った症例も報告されています。

予防方法は単純明快!

“動かす事”です。

常に血液の流れをよくする事によってこの病気になる可能性を大きく減らす事が出来ます。

皆さんも、長時間同じ場所にいる際は、度々足を動かしましょう!!

日本最大級の医療総合求人サイト ジョブメドレー