春はめまぐるしく変化するので、うまく対応できず自律神経に乱れが出てます。乱れた自律神経は血管の収縮がうまくコントロールできなくなり、片頭痛の原因になります。片頭痛の原因の多くが、血管が拡張することで頭の中の三叉神経に触ることで発症していたのです。
春の片頭痛の対処法は拡張した血管を収縮させなくてはいけません。そのために有効なのが冷やすことです。まず片頭痛が起きたら冷たいタオルで患部を冷やして下さいね。冷やすことで拡張している血管が収縮し、三叉神経への刺激が緩和されます。
また水で顔を洗う方法なども有効だと思います。片頭痛を持っている人は冷たいタオルをビニールに入れて持ち歩くのも良い方法です。
片頭痛が発症しているのに、お風呂に入るようなことは止めて下さい。お風呂で身体を温める行為は血管の拡張を促進させて、頭痛をひどくする可能性があります。頭痛が治まるまでは入浴は避けた方が良いでしょう。
普段、頭痛を経験しない人も気圧の変化で体調不良になることもあります。的確な対処法で対応しましょう。