肩こりがひどいのは病気が原因だった?気になる怖い病気と自宅できる対処法

エアコン冷えによる腰痛・肩こりにお悩みの方へ

「長年の肩こりがなかなか治らない」「腕が上がらないほど肩が痛い」——その肩の不調、実は単なる疲れではなく病気が隠れている可能性もあります。肩こりは日本人の国民病といわれる一方で、中には受診が必要なケースも。本記事では、肩の痛みの主な原因や左右で異なるサイン、受診の目安、そして自宅でできるストレッチ・対処法を、港北区大倉山の整骨院の視点で解説します。

肩こり・肩の痛みの原因とは?まず知っておきたい結論

肩こりや肩の痛みの多くは、日常生活の姿勢や同じ姿勢の継続による筋肉の緊張が原因です。ただし、中には内臓や関節の病気が隠れているケースもあるため、強い痛みや長引く症状は受診が必要です。

肩こりは日本人の国民病とも呼ばれ、厚生労働省の調査では、身体の悩みとして女性で1位、男性で2位とされています。肩は約5kgある頭部や腕を常に支えており負担がかかりやすく、特に筋肉量が少なくなで肩の傾向がある女性に起こりやすいといわれます。

港北区大倉山エリアで肩の痛みにお悩みの方に、その原因と対処法を解説します。


肩が痛くなる主な原因と考えられる疾患

肩の痛みは原因によって対処法が異なります。まず「筋肉・姿勢が原因のもの」と「病気が隠れている可能性があるもの」に分けて理解しておきましょう。

筋肉や関節が原因の主な症状

  • 肩関節周囲炎(五十肩):40〜60代に多く、動かした時の強い痛みや夜間痛が特徴。回復まで6か月〜2年かかることも
  • 腱板損傷:肩を支える腱が炎症・断裂を起こすもので、肩の痛みの原因として非常に多い
  • 上腕二頭筋長頭炎:肩関節前面や腕の痛みが出やすく、特に夜に強くなる傾向
  • 胸郭出口症候群:20〜30代女性や腕を上げて作業する職業に多く、腕のだるさやしびれを伴う
  • 寝違え・筋肉痛:寝姿勢や枕の不一致、同じ姿勢の継続による筋肉疲労が原因

注意したい左右別のサイン

左右どちらかだけが痛む場合、内臓の不調が関係していることがあります。

痛む側可能性のある背景
右肩胆石症・胆のう炎など。みぞおちや背中の痛みを伴うことも
左肩狭心症・心筋梗塞などの放散痛として左肩・左腕に痛みが出ることがある

しびれを伴う痛みや、肩以外の症状(胸の圧迫感、発熱、咳など)がある場合は、整形外科だけでなく内科や専門科の受診が必要です。なお、肩こりが原因で起こる頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれ、頭の重さやめまいを伴うこともあります。


港北区大倉山の当院が伝える「姿勢」という根本原因

港北区大倉山エリアの当院に来院される肩こりの方の多くに共通するのが、普段の姿勢の問題です。肩こりに関わる筋肉の中心は、首の後ろから肩・背中に広がる僧帽筋。この筋肉につながるどこかに無理が生じると、肩こりや痛みとして現れます。

特に現代で増えているのが「スマホ巻き肩」です。スマホ操作で頭が前に突き出し背中が丸まると、僧帽筋に相当な負荷がかかります。猫背の状態は呼吸を浅くし、代謝低下や自律神経への影響を招くこともあります。

次のような習慣に心当たりがある方は要注意です。

  • 机と椅子の高さが合っていない
  • 足を組む、前かがみで作業する
  • 寝転がってテレビやスマホを見る
  • いつも同じ側でカバンを持つ

片方の肩だけが痛む場合、日常的にその側へ負担をかける姿勢が習慣化していることが少なくありません。まずはご自身の姿勢を見直すことが、改善の第一歩です。


専門家が教える自宅での対処法と受診の目安

慢性的な肩こりや肩の痛みには、自宅でできるセルフケアが有効です。ただし強い痛みや長引く症状は、自己判断せず受診してください。

温める

慢性的な肩こりは、冷やすのではなく温めるのが基本です。湯船に首までつかると肩周りの血行が促進されます。手軽な方法として、濡らして絞ったタオルを電子レンジで1分ほど温めた「蒸しタオル」を首や肩にあてるのもおすすめです。

無理のない範囲で動かす

肩は動かさないと固まり、関節拘縮を起こすことがあります。痛みが激しい時は反対側の肩を動かすだけでも、神経や筋肉に刺激を与え筋力低下の予防が期待できます。

簡単なストレッチ(仕事中にも)

椅子に座ったまま30分おきに行えるストレッチです。

  1. 肩の筋肉をリラックスさせる
  2. 息を吸いながら両肩をゆっくり上げ、10秒キープして脱力
  3. 息を吐きながら肩を下げ、10秒キープして脱力

寝方を工夫する

夜間痛がつらい時は、痛む側を上にして横向きに寝る、背中に座布団などをあてて肩を少し高く保つと楽になることがあります。枕は高すぎても低すぎても痛みの原因になるため、自分に合った高さのものを選びましょう。

受診の目安と何科へ行くか

肩の痛みは基本的に整形外科を受診します。痛みに特化した「ペインクリニック」という選択肢もあります。子どもの場合は先天性や成長期特有の病気の可能性もあるため「小児整形外科」が勧められます。受診前に「いつから」「どんな時に」「どんな痛みか」「過去の事故や怪我の有無」を整理しておくとスムーズです。


よくある質問

肩こりがひどいだけでも病院に行くべきですか?

ふとした時に痛む程度でも、長く続く・悪化する場合は受診をおすすめします。まれに心臓疾患や内臓の病気が隠れていることもあるため、軽く考えず整形外科などを受診しましょう。

肩は温めるべきですか、冷やすべきですか?

慢性的な肩こりは温めるのが基本です。血行が促進され痛みの軽減につながります。ただし、ぶつけた直後など炎症や腫れがある急性の痛みは冷やす方が適切な場合があります。

痛くて腕が上がらない時も動かした方がよいですか?

肩は動かさないと固まってしまいますが、激痛がある時は無理は禁物です。痛む側ではなく反対側の肩を動かす、痛みのない範囲で軽く動かすなど工夫し、強い痛みが続く場合は受診してください。

まとめ

肩こりや肩の痛みの多くは、姿勢の乱れや筋肉の緊張が原因ですが、ひどくなると腕が上がらなくなったり、緊張型頭痛を招いたり、まれに心臓疾患など重大な病気が隠れていることもあります。

たかが肩こりとあなどらず、痛みが強い・長く続く・しびれを伴う場合は整形外科などを受診しましょう。あわせて、温める・無理のない範囲で動かす・姿勢を見直すといったセルフケアを取り入れることが、肩の痛みの解消と予防につながります。週2回・20〜30分程度の、体の両側を均等に使う運動もおすすめです。

港北区大倉山エリアで肩こりや肩の痛みにお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。一人ひとりの姿勢や体の状態に合わせて、根本からの改善をサポートいたします。

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